ギャラリーで個展やグループ展に出展する美術家やイラストレーター、工芸家などを紹介するコーナー。それぞれの作品やプロフィールを掲載し、これからもっと人数を増やす予定です。
1972年山口県生まれ 幼少の頃、自宅のお庭で四季折々に咲く花々をはじめ、鳥や虫などを観察しては空想にふける。また、書道教室で字を学んだり、マンガを模写した落書きを楽しむ。平々凡々の日々。高校2年生になってから画塾に通い美大を目指して合格する。この時に基礎力を身に付けたことが後に大いに役立つ。その後結婚して子育てがひと段落した時期から創作活動を再開。さまざまなことに挑戦していく中で、日本古来にあった大和絵のような自然の美しさをシンプルに表現し、静寂な雰囲気に生命力を感じさせる独自の画風に辿り着く。2021年に第6回やまぐち新進アーティスト大賞受賞。これから世界観がより豊かに円熟していくだろう。
1990年 山口県生まれ 小学生の頃に先生方から「画家になりなさい!」、と強く背中を押されるほど絵ばかり描く。中高生では美術部に所属し、その流れのまま芸術短期へ進学。当時、非常勤講師だった超絶技巧の画家 吉村芳生氏の講義に衝撃を受けて、その勢いのまま卒業後はフリーの美術家としてプロの道を目指す。主にポスターやフライヤーなどのデザインで収入を得ながら、独創的な世界観を求めて絵画や陶芸を用いて日夜格闘中。2016年 公募団体自由美術協会新人賞受賞。この他の公募展にも入選するなど、そのユニークな作風は少しずつ浸透している。
小さい頃から極度の人見知りで大人しい性格。「しずか」という名前は体を表す。しかし、教室の片隅で描いた可愛いウサギの絵は存在感抜群。いつの間にかそのワールドに引き込まれていく。そして、その魅力は当ギャラリーの「アートTシャツ展2024」におけるテーマイラスト(フライヤーやバナー)でも存分に発揮されている!
「飛耳長目(ひじちょうもく)」とは松陰先生が好んでいた言葉。その意味は、自発的に知識や見聞を広げていくこと。自分の目で鋭く深い観察していくことを指す。井上蒼惟さんはただいま発展途上の段階。日々が学びであり、日々に感性を磨いている。そういう中で、自ら体験して得てきたものは、価値のあるものになっていく。自分の挑戦して得たものは未来を照らす。どうか頑張り屋の創作活動を応援していただければ幸いです。
会社員をしながら、インターネットに絵や漫画を載せています。同人誌即売会やグループ展に参加することもあります。
展示物は主にデジタルイラスト・ペン画で制作、よく使うモチーフはモアイです。
長く勤めてきた仕事を満了した2024年4月、当ギャラリーで初個展を開催したことを皮切りに「画家」としてのキャリアのスタートを切る決意をしたという。初個展のタイトル通り、ぞろめの緑寿(66歳)の「ルーキー」であるが、人生を80年と仮定しての残り14年を人生のアディッショナルタイムととらえて人生に爪痕を残したいと思っているそうである。なお、当人はウィンドウズが登場した95バージョンの頃から紙工作のページを運用していたが登録サイトが閉鎖してしまったということを個展の際に聞きおよび、当サイトに復活の場を提供するとともに当サイトのメンテナンスを依頼して快諾してくれた。当人は太陽光発電とエコキュートの㈱エボリューシュンにおいてウェブサイトとSNSによる広報業務のパートタイムスタッフとして再就職するとともに、山口市のYCAM(Yamaguchi Center for Arts and Media)のサポートスタッフ、さらにレノファ山口FCの運営ボランティアであるTeamBondsのスタッフとして忙しくも充実した日を送りつつ、そのための体力・気力の維持のためにトレイルラン(登山)やスポーツクライミングで身体を鍛えているそうである。